『遠嶺』の小澤克己主宰の句集と還暦の祝賀会。今日 8月1日は誕生日でもあるそうだ。ごく内輪のお祝い、と言っておられたが、たしかに招待者は3つのテーブルにおさまるだけ。しかし、祝賀会の最後には会場の東武ホテルから大きなケーキが贈られた。
そのうえ、二次会でもバースデイケーキが贈られて、主宰は感激なさっていた。60歳とは俳壇では充実期の年代ではないかとおもう。生前の原裕先生を思い出す。わたしが鹿火屋に入会したのは原先生が40代半ばだった。そうして、それから10年後の50代半ば、忙しさの頂点にきていた。まさに小澤さんの年代に重なる。
これから、大いに主張をしていただきたいと思う。