自註現代俳句シリーズ続篇14 『神蔵 器集』 俳人協会刊

昭和2年生れで石川桂郎に師事。

基本的には、作者の自註など要らないと思う。実際読んでみて、もう一度それを確認した。作品は平成二年から始まっているので、作者の後半の作品集。

   新宿に日暮れて父の日と思ふ   

何気なく開いたページだが、計らいのない句。自在に一句を成せる域にある、というように見受けた。

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