中島鬼谷著・『乾坤有情』   2010年3月 深夜叢書刊

 これまで各雑誌に発表してきた俳句随想、評論を一集にしたもの。中島氏の俳句観には説得力がある。それは孤高を保つ姿勢が言わせる論であるからである。それまで、総合誌や「雁坂」で読んでいたつもりだったが、一集にまとめられると、重層的に中島氏のことばが沁みてくる。

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