明け易し

埼玉文学館の傍らにあるカフェでの懇親会が4時半位から始まったから、私が会場を抜け出した時間は6時前だったと思う。綺麗な夕焼だった。午後からの文芸集団の総会、それにつづく野村路子氏の「アウシュビッツを訪ねる旅」のお話。まだまだ、世に知られていないことがあるんだな、という感想を持った。

ただそれだけの一日なのに、帰ったらどっと疲れてしまった。このままベットに潜ったら完全に熟睡してしまいそうだったので、歯磨きと洗顔を済ませて横になった。

案の定、目が覚めたのは3時。それから入浴を済ませたら4時なっていた。東向きの我が家の窓から朝焼けが見えたので何だか夕べの夕焼の続きのような気分になったのだが、間違いなく朝なのだ。改めて「明け易」の季語を実感した。4時半にはもう窓には日が当たっていたので、農家の人たちは、既に一働きした頃なのだろうと思った。

こんな早起きは4月に四国に行くために空港行きのシャトルバスのバス停に行ったとき以来だ。

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