正津氏が碧梧桐に感心を寄せたのは全国行脚『三千里』にある。 それは自身が山を愛している所縁だと思う。そうしてもう一つの理由はタイトルにも付されているように「忘れられた俳人」であることに憤慨しているのである。 子規の双璧だった虚子と碧梧桐、それがなぜ虚子だけが抜きんでてしまったのか。「ににん」の今年前半まで連載していたものが立ちどころに一書になった。
この投稿は 2012年7月17日 火曜日 12:04 PM に 受贈著書 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。
お名前 (必須)
メールアドレス (公開されません) (必須)
ウェブサイト
HTML convert time: 0.192 sec. Powered by WordPress ME