三月も終わり

お菓子お茶室三月も終わりに近い。少し遅めのひな祭りのお食事会、正式には茶粥懐石を頂いた。

厄介だったのは、老若を問わず最近正座が出来なくなった人が多いので、茶室に椅子が用意されていた。その椅子がスツールなので背もたれがない。

長時間座るには、かえって辛かった。私は二時間くらいの正座は平気である。むしろ椅子より疲れない。

まー、しかし、膝を曲げられない人にはいいのかもしれない。阿佐ヶ谷の鄙びたお家はお茶席のためにだけあるお宅のようで、庭のさり気ない整え方もよかった。

今回は人数が多くて、15,6人ぐらい居ただろうか。本当は小さな部屋で同じ分野の話の出来る人が、肩を張らずに本音を言い合えるような仲間がいい。

4,5畳の茶室と言うのは、まことにそうした会話をするのに相応しい広さなのだ。

そういう意味では、連句などにはうってつけの空間が出来上がる。「さしつさされつ」などという段取りもしない。ときどきお酒が回ってくるから、飲みたい人は自分で注げばいいのである。座の静かさも保たれる。

夜空は朧月になっていたが、満月ではなかった。

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