生涯をかけてる人

昨日の新年会「文芸集団」の会長は野村路子さん。私がこの方に最初に出会ったのは埼玉文学館の評論賞受賞式の会場だった。選者のお一人として『頂上の石鼎』を強く推して下さった方だ。

そのときは、アウシュヴィッツを訪れたことから、ずっとその悲惨な姿を伝えるドキメンタリーを書きつづけている方、というくらいの認識をしただけだった。

その後、「テレジンを語りつぐ会」の組織的な活動をしていることも知った。「テレジン」とは、アウシュヴィッツに消えたる前の中継点となった場所。そこにとどまっている間に書いた子供たちの詩や絵を日本で紹介したり、見聞の現状を著書にしたり、講演活動を続けているのである。

昨年は埼玉新聞の文芸賞を受賞。また今年は、戦争終結70周年、アウシュヴィッツ解放70周年ということで、テレジンに招かれているというこだった。「零下何十度っていう地域なんですよね」とおっしゃったが、訪れるのだろう。なんとなく、勇気づけられる方だ。

そういえば、その終戦70周年ということで、日本の総理安倍さんも同地を訪れて、二度とこんな悲劇が繰り返されないように、というようなご挨拶をしたようだ。

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