籤運は全く無いので、4つの景品の一つが私に来るなんて塵ほども期待しなかった。最初の番号が読み上げられた時に「やっぱしね」という感じだった。ところがそのあと私の手持ちの札の番号が読み上げられて吃驚。
三番目が私の隣席の方、そうして4番目は背中合わせの席で、ときどきお互いが後ろ向きになって会話を交わしていた方だった。三人で「この場所ってパワースポットだったんじゃない。と言い合った。
それで、私の頂いたのは詩人中原道夫さんの色紙。文字の配分が面白い。帰りがけにお礼を言おうと思って近づくと「やー貰ってくれてありがとう」と言われてしまった。文字の配分が、とてもお洒落。
今日はまれな強風の吹いている日だった。