校了

本当は「ににん」の原稿はデーターも紙焼きも、4日に印刷所に入れる予定だった。そんな手順で進めてたきし、とりあえず、原稿もぎりぎり3日の夜中に揃ったからである。しかしやはり一日伸ばすことに決めたのは、あまりにぎりぎりで入った原稿が、気になったからである。

私などは、原稿を頼まれたら締め切りよりもかなり早く仕上げるつもりで、取り掛かる。出来あがらないと困るという不安があるからである。ところが、磯辺さんもそうだったが、田中さんも締め切りが来てから書き始めるタイプなのである。ほんとに、「もっー」と頭から角を出したい感じなのだが、それでも、なんとか書き上げるから凄い。

3日がタイムリミットです、と言い渡してあったので、ほんとうに3日の夜には原稿が届いていた。ところが、300字くらいもはみ出している。これも、文句の種なのだが、どうしてページ設定が出来ないの、と言いたい。

3日の夜は、その、はみ出しを削って貰うことから始まって、三回くらいの往復があった。最後の校正を受け取ったのは2時半くらいになったろうか。「おやすみなさい」とメールを入れてから、データー直しをした。

もう出勤したと思っていたのだが、フアックスを入れた時間にはまだ在宅だったようで、昼頃だったかコンビニでフアックスしました、というメールが入った。彼は出来上がって、とりあえず原稿を入れてから推敲するタイプだから何回送り返してもまた書き直してくる。もうこれでいいな、と思っていると、「今散歩中なのだが」といいながら、一語訂正のメールが来たことがあった。

やはり一日延ばしてよかった。結局、完成は夕方になっていた。プリントアウトもしてあるので、田中さんの原稿を挿入すれば完成という段取りの筈。ところがである。その土壇場になって黒のインク切れで印刷できない。インクが無くなりかけているサインが出ていたのにー。それでも、とりあえず、データーは印刷所に入れることが出来たが、なんとなく半端な達成感になった。

あすは早起きして黒のインクを買いにいかなければ。

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