赤坂年越蕎麦吟行

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 12時に日枝神社を出発して、初めて「あかさかさかす」界隈を通る。テレビでときどき放映されるスケートリンクも混んでいた。途中で若者たちの長蛇の列。一行の一人が何に並んでいるのか聞いたら、期間限定のブランドのグッズらしい。

人におまかせの吟行はよく読まない。一時間くらい歩いて、蕎麦や「黒澤」にいくのだというつもりになっていた。ところがよく読むと三時に「黒澤」なのだ。それじゃー途中でお茶にする、と聞いたらアメをあてがわれて、虎屋まで我慢と言われた。

それから報国寺の「雷電」の墓を経て豊川稲荷の前にある虎屋でようやく一服。豊川稲荷・弁慶堀・赤坂不動尊。このあたりは開発途中で、小さな民家があるかと思えば、巨大なビルが燦燦と日の中に抜きん出ていた。まるで、使い古された日常品の部屋に真新しい姿見を据えたようである。

 ようやく恒例の「黒澤」の蕎麦懐石。突き出し・茶碗蒸しは撮ったがあとは忘れてしまった。ここの干した蕎麦も、お土産としてお勧めである。ほとんど生のお蕎麦と同じように味わえる。 「煙草の人は喫煙税500円」と幹事がいう。支払いが集めた金額をはみ出たらしい。あっという間に会計は終了。みごとで粋な捌きである。

コメント / トラックバック2件

  1. じあん より:

    お疲れ様でしたー。
    おかげで、好天に恵まれ愉しい吟行でした。
    ありがとうございました。
    結局12時近くなりましたー。

  2. 年越し蕎麦も早々に食べて、新年を待つばかりです。よいお年を。

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